事例

フロントサイドメンバーの成形プロセス最適化

はじめに

JSTAMPとHEEDSを活用し、DP590 ハイテンのフロントサイドメンバーの成形プロセスを自動設計します。初期ブランク形状とブランクホルダー荷重を制御し、割れを出さずに、スプリングバックを最小限に抑えて、トリム後に目標とする製品形状に近づけます。

Numisheet 2011 Benchmark Model

目標とする製品形状
目標とする製品形状
金型表面形状
金型表面形状

最適化問題の定式化

設計変数は初期ブランク形状とブランクホールド荷重とします。初期ブランク形状は,6点のコントロールポイントとします。

初期ブランク形状
初期ブランク形状
最適化フローチャート
最適化フローチャート

最適化された成形プロセスの評価

HEEDSにより最適化された、初期ブランク形状、ブランクホールド荷重を得ることが出来ました。その最適化された成形プロセスで成形した製品の評価を行います。成形限界線図によりわれが発生していないことが判ります。また、目標形状との距離分布の面積分率で80%程度が誤差1mm程度以内であり、良く一致することが判ります。

最適化された初期ブランク形状
最適化された初期ブランク形状
成形限界線図(FLD)with No Crack
成形限界線図(FLD)with No Crack
目標形状との距離分布図
目標形状との距離分布図

おわりに

繰り返し計算で最適プロセスを得ました。最適化されたプロセスでの成形品は、割れることなく、目標製品形状に良く一致する製品形状が得られることが確認できました。





HEEDSの開発元は、Red Cedar Technology Inc.です。

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